震災からあっという間に10日が過ぎました。
仙台市の中心部に住んでいる私は、大きな被害はなかったのですが、
それでも気が付くと、ボーっとしてしまいます。
これが夢だったらいいのに..でもこれは、まぎれもない現実ですね..
東北復興。これから長い長い道のりになると思います。それでも、、それでも、、
「東北は、必ず復活します!!」
そんな気持ちを込めて、仙台中心部の状況についてお伝えします。
※これは、仙台市中心部の様子です。
沿岸地域やその他地域は、想像を絶する状況で、今なお被災者の方は厳しく辛い状況の中にいます。
一日も早く、被災された皆様に笑顔が戻りますように。
また、亡くなられた方々のご冥福を心からお祈り申し上げます。
【3月15日(被災5日後)の様子】
▼青葉通り:仙台駅前メインストリートのひとつ。
お昼すぎの時間にも関わらず、車も人もほとんどいません
やっぱり、車も人もほとんどいません
かなり古い長屋の中に、お店があるため、とても心配していました。
でも、こんな状況でも、1~2割くらいのお店がお店を再開していました!
おにぎりやお弁当を販売しているお店がたくさんありました。
スーパーで食材が買えない方は、ここにくればお腹を満たすことができます。
▼一番町アーケード街:
やはりひとがあまりいません。。
一部のドラッグストア、スーパーと、炊き出ししているお店には人が集まっていました。
▼ロッテリアの脇に、お店や病院の再開情報板がありました。
▼定禅寺通り:仙台のメインストリートのひとつ。
仙台が舞台のドラマ・映画には必ず出てくる通りですが、人も車もほとんどいません。
【3月16日(被災6日後)の様子】
▼仙台駅:
修復工事が始まっていました。
ペデストリアンデッキは、バスプールにつながるところだけが解放されています。
▼南町通り:
右側のマツキヨには、行列ができていましたが、仙台駅前にも関わらず人があまりいません。
▼仙台朝市:仙台駅前にある市場です
再開しているお店があって、人が野菜や魚を買い求めていました。
私もここでサキイカを購入しました。
新鮮なお野菜が並んでいます。人の行列は200人くらいでした。
▼加藤八百屋:
国分町の先にある小さな八百屋さんにも大行列。
全国チェーンのお店やコンビニが閉まっている中、個人商店の存在は大きいと感じました!
【3月18日(被災8日後)の様子】
仙台は雪・・
あまりの寒さに自宅に籠っていました。
【3月19日(被災9日後)の様子】
▼一番町アーケード街:三越前です。
ひとが戻ってきました!
▼餃子の王将:
被災の翌日からずっと、炊き出しをしています。
翌日通った時も、無料でスープとおにぎりを配っていました。
本当に本当にありがとうございます!
▼サンモール一番町:マルシェジャポンセンダイの様子
こちらもにぎわっていました。被災地へ送る物資の受付もしていました。
▼文化横丁:
こちらも、再開しているお店がたくさんありました
ガソリンついに!?支援のための車も走っています。本当に感謝です。
少しずつ、少しずつ、仙台市街地は活気を取り戻しつつあります。
東北は、諦めません!これからも前を見て歩み続けます!
【番外編】
▼おにぎりボランティア:
まずは、こんな自分にもできることから
ひとりでも多くの方の笑顔が戻ってきますように。心を込めて。
わたしの住む仙台市は、こんな素適な街です。
がんばります!東北!また、この街に会うために。
▼仙台七夕祭り:
東北四大祭りのひとつ「仙台七夕祭り」。
たくさんの観光客で仙台市内は、にぎわいます。
▼仙台ジャズフェスティバル:
仙台は音楽の街でもあります。
仙台市全体がステージ会場となり、街中に音楽が溢れます。
ジャズに限らずいろんなジャンルのグループが仙台に結集!
昨年は、800以上のグループが参加しました。
▼仙台光のページェント:
仙台の冬の風物詩です!